現代GPキャリア支援 プログラムの紹介

取り組みの趣旨・目的

取組における学生教育の目標や養成する人材像について

本取組における学生教育の目標は、「知識から知恵へ」を目的に掲げる本学の体験型教養教育【資料1】を実体化するために、発見的学習(heuristics)を基本的方法論として、入学以前の教育課程及び本学の正課科目において獲得した情報や技術を具体的な状況の中で活用してみることによって、個々の学生の問題発見能力及び問題解決能力を向上させることである。

本取組が養成する人材像は、「頭は良いとわかっているがなぜか実行できない」という青年期特有の無力感を自分自身で乗り越えた体験を持つことによって、「頭で良いとわかっていることをしっかり実行できる」ようになった人物である。

設定する学生教育の目標や養成する人材像のニーズについて

各種教育機関が大衆化され、インターネットも発達した現代社会においては、情報や技術を習得すること自体は容易になったが、その情報や技術を適切に運用することができる人材は少ない。

また、競争的環境の進展の中、情報や技術を不適切に運用することによって、社会性に欠ける言動を示す者も散見される。上記の点を考慮すれば、知識は適切に運用されることによってのみ社会的価値を持つことを体得した人材を養成することは、大衆化した現代高等教育の最大の教育的責務であり、現代社会のニーズにも応えるものである。

また、学内的な点から見ても、「頭で良いとわかっていることをしっかり実行できる」人物の養成は、「良心を手腕に運用する人物」を輩出するという本学の建学の精神を正しく継承する目標であり、全学的理解と協力に基づく支援体制の構築を可能にすることによって、本取組の組織的推進を長期的にわたって保証するものでもある。

取組が求める成果、効果等について

本取組の中心にある複合的キャリア形成支援プログラムは、「キャリア形成プロジェクト」「インターンシップ」「ボランティア活動」という三つの独立プログラムによって構成されており、綿密に設計されたアクションプランに基づいて、個々の学生の成長段階とニーズに対応した教育方針・内容を提供することを目的としている。三つの独立プログラムが求める効果は、それぞれ以下のとおりである。

I  キャリア形成プロジェクト
特定の問題解決を目標に掲げて、「現場」に設定されたプロジェクトに参加することによって、学生がリーダシップ、社会的コミュニケーション能力、自己管理能力などの正課科目では学ぶ機会が少ない能力の重要性を発見する効果がある。
II  インターンシップ
正課科目における学習活動を実社会での体験と教育的に融合することによって、学生の 学習意欲を向上させるとともに、職業意識の形成を促進する効果がある。
III  ボランティア活動
参加者全員が「教える/教えられる」環境を整備することは言うまでもなく、長い歴史の中で本学が培ってきた卒業生との関係を再構築することによって、世代を超えて「刺激する/刺激される」環境を創出して、大学に対する帰属意識を涵養しながら、学生が正課科目における学びの意味を主体的に発見する効果がある。
独立プログラム

この3つの独立プログラムは、下図に示したアクションプランによって緊密に統合されており、複合型キャリア形成支援プログラムの中で、それぞれの独立プログラムが発揮する教育効果が相乗的に展開して、参加した学生が「頭で良いとわかっていることをしっか り実行できる」人物に成長する効果がある。


クションプラン

アクションプラン
アクションプランには、固有の教育目的を有する独立プログラムを学生の成長段階に合わせて提供しつつ、それぞれのプログラムの目標を明示する効果がある。個々の学生は、プログラムに参加することにより、自発的な行動の社会的必要性を主体的に発見するきっかけとなる。


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